三井不動産

【3/19】ローカル×実践で生き方をデザインする「DEJIMA Lab(仮)」公開企画会議

2025.03.19(Wed) 19:00〜21:00開催終了
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【3/19】ローカル×実践で生き方をデザインする「DEJIMA Lab(仮)」公開企画会議

都市とローカルの間で生まれるキャリアの「出島」とは?

​​地域と訪れる人をつなぐ共創型ローカルメディア「conomichi」は、2023年6月に立ち上がり、2025年6月で2周年を迎えます。これまでに30を超えるプロジェクトやイベントを地域プレイヤーの方々と企画し、2,000人を超える方々にご参加いただきました。

そんなconomichiでは、さらにより多くの出会いのきっかけを生み出し、ローカルと関わりを持つ人が増える世の中を作っていくために、新たな挑戦に取り組みます。

それが、「DEJIMA Lab(仮)」。

地域創生に取り組み、新たな生き方を体現する地域プレイヤーと、ローカルで新たな生き方や働き方を模索したい都市住民が出会い、ともにプロジェクトを生み出していく、共創コミュニティを構想しています。都市という住み慣れた場所から、様々な余白や可能性に溢れた「クリエイティブフロンティア」としてのローカルに飛び出していく人が集う場(=「出島」)をみんなでつくりたいという思いを込めて名付けました。

「DEJIMA Lab(仮)」はまだ構想段階。コミュニティデザインからみなさんと一緒に取り組みたいという思いから、『「DEJIMA Lab(仮)」公開企画会議』と題した共創ワークショップを開催します。場の構想をconomichiプロデューサーの吉澤からシェアしながら、ゲストのナカムラケンタさんとともに、みんなが参画したくなるコミュニティやアクティビティのあり方を描いていくワークショップを実施します。

開催場所は、三井不動産とNewsPicks Re:gionが共同で展開する地域経済創発拠点「POTLUCK YAESU」(東京・八重洲)。地域経済の創発を目指す全国の地域プレイヤーたちのネットワークハブとなっている「POTLUCK YAESU」は、地域プレイヤーと都市住民の共創コミュニティ「DEJIMA Lab(仮)」と目指す方向性が近いことから、今後「共創パートナー」としても協働していく予定です。

こんな方におすすめ

◎本業以外で、自分のスキルや経験を活かしてみたい
◎ローカルで「複業」してみたい
◎キャリアの前に生き方を見つめ直したい
◎新たなコミュニティをゼロから立ち上げてみたい

ローカルでの実践を通じて生き方を再考/再構する場「DEJIMA Lab(仮)」とは?

​​都市の暮らしや働き方は、便利で合理的である反面、手触りや自分自身の存在意義を感じづらい側面も多いのではないでしょうか。その一方で、ローカルでの暮らしや働き方は、仕組み化や分業化がしづらい部分も多いからこそ、欲しいものはなんでも自分たちの手で創り上げていくDIY精神が息づき、一人ひとりが与えられる影響の範囲が大きいのが特徴です。

そしてconomichiでこれまで協働してきた地域プレイヤーの方々は、まさに理想の暮らしや生業を地域をフィールドで体現している実践者。そんな地域プレイヤーとともに、地域づくりに関わることを通して、自分の生き方や働き方をも再考/再構していく。ローカルと都市、生きると働く、日常と非日常の間の場としての「DEJIMA Lab(仮)」から、そんな体験をみんなで生み出していきたいと思います。

具体的には、これまでのconomichiは事務局が地域プレイヤーとつくったプロジェクトを提供してきましたが、ラボメンバーにはお客さんではなく「仲間」としてプロジェクトの共創から参画してもらいたいと考えています。プロジェクトづくりに留まらず、全国のローカルプレイヤーの生き方を学びにいく取材ツアーをみんなで企画したり、ローカルをフィールドにマイプロジェクトの立ち上げに挑戦してみるのも面白いかもしれません。

今回のワークショップでは地域との関わり方を自らデザインしていく、「DEJIMA Lab(仮)」という場のあり方や具体的なアクティビティを共に考えていきましょう。

「日本仕事百貨」ナカムラケンタさんとともに考える、働くと生きるが融け合う場のあり方

都市は多様性に溢れているようで、気づけば同じようなキャリア、同じような専門性、同じような業界の中に身を置いていることも。逆に都市を飛び出してローカルに飛び込んでみると、思いもよらない多様な生き方に出会えます。シャッター街を再生する建築士、土を耕し自然と生きる農家、世界中を旅して古民家ゲストハウスをはじめた宿オーナー、大企業を辞めてローカルベンチャーを立ち上げる起業家。多様な生き様に触れられるからこそ仕事としてのキャリアだけでなく、キャリアも含めて自分が生きたい人生とは何かを考えることができます。

今回ゲストにお呼びする、求人メディア「日本仕事百貨」や「しごとバー」を運営する株式会社シゴトヒト代表のナカムラケンタさんはメディアや場を通して日本中の多様な生き方を届け、考えるきっかけを2008年から作り続けています。これから私たちがつくっていきたい「DEJIMA Lab(仮)」が目指す場のあり方を実践するセンパイのような存在です。

イベント当日は、吉澤から場の構想をプレゼンしながら、ナカムラケンタさんから率直にフィードバックをいただき、参加いただく皆さんからも質問を投げかけてもらうことで、みんなで場の構想をブラッシュアップしていきます。

コミュニティデザインを考える共創ワークショップ

「DEJIMA Lab(仮)」はまだ構想段階。

みんなが参画したくなるコミュニティやアクティビティのあり方を描いていく共創ワークショップでは、ナカムラケンタさんにもご参加いただきながら、新たなアイデアや視点を出し合っていきます。

ワークショップで終わらずに、みんなで考えたコミュニティの構想は、実際に実装に移していくので、自分が参加したいと思える、理想のコミュニティをみんなで共創していきましょう。

GUEST

ナカムラケンタ
「日本仕事百貨」を運営する株式会社シゴトヒト代表

1979年東京生まれ。明治大学大学院理工学研究科建築学修了。不動産会社に入社し、商業施設などの企画運営に携わる。心地のいい場所には「人」が欠かせないと思い、生きるように働く人の求人サイト「日本仕事百貨」を立ち上げる。グッドデザイン賞など、様々な審査委員を歴任。東京・虎ノ門に「リトルトーキョー」を2013年7月オープン。現在は東京・清澄白河に移転し、いろいろな生き方・働き方に出会える「しごとバー」を企画・運営。誰かの人生を変えた本を集めた小さな本屋「LIFE BOOKS & JOBS」、焚き火をかこむ合同企業説明会「かこむ仕事百貨」、生き方・ 働き方を伝える本のレーベル「シゴトヒト文庫」などを手がける。著書『生きるように働く(ミシマ社)』。

吉澤 克哉
東海旅客鉄道株式会社 事業推進本部 係長 / conomichiプロデューサー

2016年に入社後、JR東海MARKETの立ち上げに従事。主に企画やプロモーションを担当し、名古屋の行列スイーツ「ぴよりん」の無人受取サービス等、多数のプロジェクトを実現。2023年6月には3人の有志で始めた会社非公認のワーキンググループから、地域と訪れる人をつなぐ共創型ローカルメディア「conomichi(コノミチ)」を事業責任者として立ち上げ、沿線地域の関係人口創出に取り組んでいる。

イベント名称

ローカル×実践で生き方をデザインする「DEJIMA Lab(仮)」公開企画会議

開催日

2025年3月19日(水)19:00~21:00

会場

東京ミッドタウン八重洲 カンファレンス5階 スタジオ

主催

JR東海エージェンシー

プログラム

19:00-19:10 オープニング

19:10-19:15 「DEJIMA Lab(仮)」構想プレゼンテーション

19:15-19:45 ナカムラケンタさんによる構想への公開メンタリング・会場からQ&A

19:45-20:45 アイデアブレスト(グループワーク)

20:45-21:00 クロージング

参加費

無料

申込み

下記サイトより申込みください

https://market.jr-central.co.jp/conomichi/event/detail/64

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