【2/9 POTLUCK BAR】栃木県の伝統を肴に、ゆるっと飲み会。
POTLUCK BAR with 栃木県
地域経済創発拠点「POTLUCK YAESU」にて不定期で開催する、地域と都市をつなぐコミュニティイベント、POTLUCK BAR。
今回は栃木県より3人のBARマネージャーを迎え、開催します。
伝統と未来をつなぐ栃木の挑戦の現在地点。
日光東照宮を象徴とする、伝統の宝庫・栃木県。しかし、他の地域と同様に、栃木の伝統産業も時代の変化の中で衰退の危機に直面しています。
そんな中、株式会社あを代表の青栁徹は、栃木県工業振興課から派遣されたデザイナーとして、4年間にわたり伝統工芸士と連携し、リブランディングや新商品開発に取り組んできました。その活動は7つの工芸分野におよび、伝統産業の再生に大きく貢献しています。
さらに、青栁はライフワークとして、栃木県に1000年伝わるといわれる伝統料理「しもつかれ」のアップデートプロジェクトを主導。また、栃木市の「小江戸文化」を反映した料理「とちぎ江戸料理」のサポートにも携わり、地域の食文化にも新たな風を吹き込んでいます。
青栁が大切にしているのは、伝統産業に「新たな見立て」を加え、多角的な視点からその価値を再発見すること。今回のイベントでは、青栁が手がけてきた栃木の伝統の「これまで」と「これから」を皆さまにご紹介いたします。
会場では、昔ながらの工芸品と、現代の感性を取り入れてアップデートされた作品の展示を行います。料理やお酒も、歴史を再現した味わいと、現代風にアレンジされた新たな一皿をご用意しています。
美味しい料理とお酒を楽しみながら、栃木県の伝統産業の現在地について語り合いませんか?栃木に縁のある方、栃木に興味のある方、どなたでも大歓迎です!お気軽にご参加ください。
お会いできるのを楽しみにしております!
伝統料理とお酒
【とちぎ江戸料理】
鮨かしわ
・小肌の切らずまぶし
・鮪の野蒜醤油漬け
・干瓢山葵巻き(サビかん)
・鮪の葱鮪
・鼈の蕎麦がき
かな半
・豆腐ぬた(長ネギ・むき身入り)
・しもつかれチーズのせ生麩の田楽
元祖手打そば いづるや
・キジ肉の宮葱つみれ蕎麦
【しもつかれ】
しもつかれ食べ比べセット
・かねふくストア(栃木市)
・自然薯の里(小山市)
・たわら寿(大田原市)
・しもつかれビスコッティ(真岡市・菓子工房こぶし)
かけるしもつかれ!(大学生考案新商品)
【お酒】
・島崎酒造:しもつかれ酒 他日本酒
・いづるや:いづるやビール3種
【ソフトドリンク】
・ココファームの葡萄酢 他
伝統工芸展示
・本場結城紬:坂入染織店
・日光下駄:山本政史
・指物:クロサキ工芸
・つまみ細工:ほっこり。
※お料理とお飲み物は現金でのお支払いとなります
※数に限りがございます
※工芸品の販売はございません
BARマネージャー
青栁 徹
株式会社あを代表取締役 / 宇都宮大学非常勤講師 / しもつかれブランド会議代表など
栃木県栃木市在住。グラフィックデザイン+ブランディングを軸に事業展開。ロゴ・パッケージ・ポスターなどトータルデザインから,ブランドの言語化も得意とする。独自の音楽・映像を駆使し,地域性を重視したコンセプチュアルな展覧会も手がける。2021年から栃木県工業振興課「とちぎの伝統工芸品デザイナー派遣事業」のデザイナーとして,伝統工芸のアップデートを担当。
柏倉 裕司
鮨かしわ 店主
昭和47年に創業。先代は六本木「おつな寿司」で修行を積む。令和5年8月に「栃木を楽しむ鮨屋」をコンセプトに新たな店舗をオープン。江戸期に繁栄した栃木の文化を感じていただけるテーマパークとして「麻」や「大谷石」「栃木江戸古民具」や「栃木県産材」などを店内に取り入れている。国内のお客様はもちろんのこと、海外からのお客様にも栃木の魅力を存分に楽しんでいただけるような店づくりを心がけている。
坂入 幸子
坂入染織店
繊細な手つむぎ糸を使った本場結城紬はすべてが手作業で、その工程のほとんどが分業とされている中、坂入染織店では「糸つむぎ」から「絣くくり」「染色」「地機織り」までを一貫生産体制で行う。一連の作業工程を一軒で行うことにより、細かなところにも目が届き、最高品質のものづくりが可能に。技術を惜しまず、職人としてのものづくり精神を大切に、今後も成長を続ける。また後継者育成にも力を注いでいる。
開催日 | 2025年2月9日(日)18:00〜20:00 |
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会場 | 東京ミッドタウン八重洲 5階 チカバキッチンヤエス |
参加費 | 無料 |
申込み | 下記サイトより申込みください |