木村隼斗

これからの旅と暮らしを長門湯本から、６００年の歴史を持つ本州最西北端の温泉地で、地域や旅のあり方を見つめなおす活動をしています。過去の蓄積や場所の力を消費しがちな観光から、地域の多様性に好奇心を寄せる旅と暮らしの間へ。長門湯本温泉街が、小さく個性的な表現が集積する場となり、働くこと・暮らすこと・旅することが緩やかにつながる体験の連鎖を生み出す場になるよう、日々活動しています。

この数年、観光地はどこも大きな環境変化に迫られたと思います。長門湯本温泉は、少しだけ先に危機を迎え、エリアの持続可能性に向き合う取組を重ねています。「面的再生」「公民連携」「観光地経営」。成功にはまだほど遠いながら、先行して直面している経験はお伝えできるかもしれません。もちろん、温泉街では、ここにしかない湯と川沿いののんびりした時間をご提供できます。

ここまで読んでしまった変わり者には全員お会いしたいです。ぜひ長門湯本温泉へ。愉快なメンバーでお迎えします。