【5/31】「ビジネスとしてのまちづくり」で100年先を描けるか？｜POTLUCK TALK
実践者から地域の経済創発事例を学ぶ
城下町、町家、寺院、古民家など、歴史を抱く建築物と、それを有する地域の価値をいかに残すのか。すべて更地化して歴史的価値をゼロにする取り組みに手を出せば、特色ある街並みは二度と取り戻せなくなる。日本における社会課題と言っても過言ではないだろう。保存や保護だけを考えるのではなく、いかに「活用」し、事業的なサスティナビリティを持たせて「引き継ぐ」こと。言わば、「文化」と「ビジネス」の両輪が必要なのだ。
富山県南砺市井波では、一般社団法人「ジソウラボ」が、行政に頼らない民間主導の街づくりに挑戦し、若手起業家を育成している。また、「播磨の小京都」と呼ばれるたつの市では、市民出資の遊休不動産会社「緑葉社」が空き家問題に取り組み、風情ある町並みを残しつつ新たな店舗を誘致。彼らに共通するのは、共に「100年先」を見据えた民間独立自治モデルによってまちづくりに取り組んでいることである。
今回のPOTLUCK TALK（※）では、地域活性化の実践者を招き、「文化」と「ビジネス」を掛け合わせて街の価値を高める方法を探る。空き家を活用した町づくりの課題と解決策、行政との協調や共存の在り方など、地域の未来を”自らの手”で拓くために必要なこととは？
POTLUCK TALKとは？
東東京ミッドタウン八重洲に拠点を構える「POTLUCK YAESU」では、オンライン配信＆リアル開催のトークイベント「POTLUCK TALK」を定期的に実施。私たちが目指している地域経済創発を促すべく、いま何をテーマに掲げて議論すべきなのか。参加者と共に考え、語り合う場を提供する。
おすすめする人
◎地域の経済創発事例に興味のある方
◎地方でまちづくりに取り組んでいる方
◎地方での事業づくりに興味・関心のある方
◎文化価値に経済性を組み込むことに興味・関心のある方
出演者
島田 優平
一般社団法人ジソウラボ 代表理事/株式会社島田木材 代表取締役
1977年富山県井波生まれ。2008年より井波にもどり家業の林業に携わる。近年は南砺市の推進するエコビレッジ構想に呼応し、森林をキーワードに人と人との関係性や地域の方向性について考え、事業を通じて地域に貢献できるよう各種事業に参画している。2017年には（公社）となみ青年会議所理事長を歴任。また、日本遺産の認定をうけた地元井波地域において、井波日本遺産推進協議会ワーキンググループ座長として、日本遺産関連事業の推進。その事業をきっかけとしてジソウラボを有志で設立し、地域における人づくり事業を通して、地域活性に取り組んでいる。好きなことは人との出会いや旅行。
畑本 康介
株式会社緑葉社 代表取締役/NPO法人ひとまちあーと 理事/株式会社ムカシミライ 代表取締役
1982年生まれ、兵庫県出身。1995年、芸能集団「野華」に和太鼓奏者として入団。2002年より地域のイベント企画の活動を開始する。会社員の傍らで、2007年ひとまちあーとの副代表理事を務める。2014年会社員を退職してひとまちあーと代表理事に就任、翌年より緑葉社の代表となる。2020年MMD（現ムカシミライ）を設立し、現在に至る。
| イベント名称 | POTLUCK TALK 「ビジネスとしてのまちづくり」で100年先を描けるか？ |
|---|---|
| 開催日 | 2024年5月31日（金）19:00〜20:15 ※リアル観覧受付：18:30 |
| 会場 | 東京ミッドタウン八重洲 イノベーションフィールド5階 POTLUCK YAESU スタジオ |
| プログラム | 19:00 〜 20:15 トークセッション 20:15 〜 20:45 交流会（リアル観覧のみ） |
| 参加費 | リアル観覧：1,000円（交流会＋ワンドリンク付き） オンライン配信：無料（前日までに視聴URLをお送りします） |
| 参加方法 | 下記サイトより申し込みください |
| 主催 | 三井不動産株式会社 NewsPicks Re:gion |
| 注意事項 | ※当日の模様は、レポート記事、SNSなどで掲載される可能性があるほか、POTLUCK YAESU事務局の広報活動（テレビ局、新聞社、ニュースサイト等の取材・情報提供を含む）で使用される場合がございます。許諾頂ける方のみ、お申し込み願います。
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