三井不動産
  • 山梨

勝俣美香

Katsumata Mika

山梨県富士吉田市
富士吉田市役所 経済環境部 富士山課課長

富士吉田市役所の様々な部署を経て、2015年に富士山課に配属。産業観光や文化観光を主力とした観光政策、また昭和レトロな町並みが色濃く残る飲み屋街(西裏地区)のナイトタイムエコノミー事業、キャッシュレス化事業、遊び体験を1年で100コンテンツ造成する事業などさまざまな観光事業を担当。2016年より「ハタオリマチフェスティバル」、2021年より「FUJI TEXTILE WEEK」の企画・運営に携わる。

QUESTION

あなたのビジョンを教えてください。

富士吉田市内の観光を担当しています。特に中心市街地を活性化していくことを目的に、伝統産業・機織り(ハタオリ)の文化や街の歴史などの魅力を国内外へ発信しています。さらに今年度は、富士山がなぜ世界文化遺産になったのかを感じていただくためのツアーを計画中です。

ハタオリマチフェスティバルやFUJI TEXTILE WEEKを通し、富士吉田市が「テキスタイルのまち」というイメージが国内外に広がり、アーティストやクリエイターがチャレンジできる地域になるよう、今後もより多くの人に「富士山の麓の面白さ」に触れてもらえるような仕掛けをつくっていきたいです。

「これならお任せ!」ということを教えてください。

民間と行政が一緒になって、地域の課題解決に向けて事業を遂行していくことが、これからはとても大切だと思っており、そこを一番に考えてこれまで事業を進めてきました。行政のプレイヤーとしてどんな人と出会うべきか、また出会いをどう解決策に活かしていったかを共有することで、「行政だけでは突破できない課題」と向き合うお手伝いはできると思います。

POTLUCKでどんな人と出会いたい?

人口減少が進行している現在、全国に約1,700ある自治体のなかでどう目立っていくかが重要になってくると思います。地域独自の魅力を考え、市民の思いも大切にしながら行動を起こすこと。それが、今後の行政に求められることだと捉えています。POTLUCKでは、私と同じ考えを持ち、まちづくりに一生懸命な人と出会いたいと考えています。

それから、今はどこの行政もスポンサーの確保に悩んでいます。限られた観光予算の中で、市民と観光客、双方の満足度を上げることが目下の課題。ぜひお知恵をお借りしたいです!