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  • 山梨

矢嶋澄香

Yajima Sumika

山梨県丹波山村
丹波山村役場地域創造課

1988年生まれ、丹波山村出身。都内の大学を卒業後、山梨に戻り事務職を経て新聞記者として勤務したのち、ニュージーランドに留学。帰国後は、理化学研究所の広報室などで勤務。約20年ぶりに故郷にUターンし、役場に就職。移住促進事業を担当し、移住情報誌のランキングで2年連続1位を獲得するなど「住みたい村No.1」のPRに従事。

QUESTION

あなたのビジョンを教えてください。

子どもの頃、「東京へ行って勉強して、好きなことを仕事にして幸せになれ」と祖父に言われて育った私が、まさかUターンして村役場の職員になったなんて、祖父は天国でさぞ驚いていることでしょう。丹波山村の人口は約500人。関東圏の自治体で最も小さな村ですが、移住者が人口の2割を超える、新しい人との出会いが絶えない場所です。日本中で人口減少が進む中、特に小規模な自治体が未来に希望を持てるべく、過疎地の最先端で日々頑張っています。

「これならお任せ!」ということを教えてください。

これまで広報や新聞記者、フリーマガジンのライターなど、何度仕事が変わっても、「分かりやすく伝える」ということから一度も離れたことがありません。どこに行っても誰とでも臆せず話すので、最近知人から「歩く広報」の称号をもらい、気に入っています。Complex(複雑)なものをSimple(簡単)にするのが得意です。うまく表現できないものをすっきり言語化することで地域や組織の魅力を伝え、ファンづくりをしていくのをお手伝いできます。

POTLUCKでどんな人と出会いたい?

以前、「その人口500人の村が仮になくなったとして、何か影響があるんですか?」と、面と向かって聞かれたことがあります。その答えを探しに、ぜひ一度丹波山村に足を運んでみてください。私がご案内します。丹波山村のような小さな村の未来に関心のある方、同じように小規模な自治体で地域のために活動されている方とぜひお話ししたいです!