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【10/15−11/5】能登の復興とともに歩む写真展『写真展 能登』~東京・大阪にて開催~

2025.10.15(Wed)〜11.05(Wed) 11:00〜19:00開催中
【10/15−11/5】能登の復興とともに歩む写真展『写真展 能登』~東京・大阪にて開催~

復興の歩みを伝えていく写真展

公益社団法人石川県観光連盟は、能登半島地震の復興と一緒に歩んでいく写真展『写真展 能登』を開催いたします。
2025年9月12日(金)より東京・大阪の2会場で開催。大阪万博記念公園’70パビリオンでの開催を皮切りに、10月15日(水)からは東京ミッドタウン八重洲5階ラウンジで開催いたします。

音楽、映画、アート、舞台、出版など幅広いジャンルを手がける立川直樹をプロデューサーに、世界的に活躍し日本を代表する写真家・宮澤正明と、この世界の希望を撮り続けるハービー・山口、能登で活動する吉岡栄一、松田咲香の計4名の写真家とともに能登の美しい景色と能登の今を表現していきます。

令和6年能登半島地震、そして同年9月の奥能登豪雨により、能登地域の多くの方が被災されました。
現在もなお、能登では復旧・復興が続いています。
本写真展は、災害の記憶を風化させず、未来へつなぐことを目的に開催しました。
来場された皆様に、能登の人々に心を寄せていただくきっかけとなれば幸いです。

展示では、発災以降の能登の様子や復興への歩みに加え、地域に根付く祭りや伝統文化、人々の営みを紹介しています。これらは能登の誇りであり、地域の希望を形づくる大切な遺産です。
日常を取り戻そうとする今の能登の姿から、力強さや美しさを感じていただければと思います。

当写真展のポイント

◎復旧や復興が続く能登の今を伝える
◎地域の伝統文化や生業がどのように再生されていくのか、その歩みに寄り添う写真展
◎能登や石川県とゆかりのあるプロデューサーや写真家の視点で、能登の美しさを表現 

写真展をつくり上げるプロデューサー兼ディレクター・写真家

プロデューサー・ディレクター 立川 直樹
1949年生まれ。70年代の始まりから、メディアの交流をテーマに音楽、映画、芸術、舞台など幅広いジャンルで活躍するプロデューサー/ディレクター。分野は、ロック、ジャズ、クラシック、映画音楽、アート、舞台美術、都市開発と多岐に渡る。音楽評論家・エッセイストとしても独自の視点で人気を集める。石川県では、北陸新幹線金沢開業1周年記念イベントとして“ロック・スー パー・セッション”と“ギター・サミット”をプロデュースしたのをはじ め、鋤田正義写真展や泉鏡花をテーマにした“鏡花 -KYOKA-音・語り”など、数々の展覧会やイベントを手掛け、2024年3月にはDiscover Japan特別号“石川”も執筆・プロデュースした

■ 立川 直樹氏 コメント
人の想いを伝え、記憶と記録を形にするには写真展という形がいいのではないかと考え、<復興へ向けて>というサブタイトルをつけて開催したのが今年の1月から3月にかけて。その評判がとてもよかったので、2回目の開催が決まったが、今回は各地で担がれる“キリコ”の灯りとともに始まる能登半島の夏祭りをベースにする。その祭の先陣を切る“あばれ祭”は昨年の夏も絶えることなく催されたが、そこにいた僕は祭りが神事である以上に、再び歩み出すための強い祈りでもあるように感じた。4人の写真家が撮らえた能登のいくつもの祭りと、そこにいる人々と風景……。写真は記憶と記録、そして人々の思いを本当にダイレクトに伝えてくれる。

写真家

ハービー・山口

1950年東京都出身。23歳でロンドンに渡り10年間在住、劇団の役者を経ながら写真活動に励む。折からのパンクロックのムーブメントの中、ミュージシャンのポートレートが高く評価された。幼年期に患った病歴の末、写真のテーマを「生きる希望」とし人物を撮り続けている。エッセイの執筆、ラジオのパーソナリティー、ギタリスト布袋寅泰には歌詞を提供している。テレビ番組「徹子の部屋」にも出演するなど幅広い年代層から支持されている。2011年度日本写真協会賞作家賞受賞。個展・著作多数。作家名の「ハービー」は、敬愛するジャズフルート奏者ハービーマンより。

松田 咲香

1986年生まれ、石川県珠洲市出身・在住。2014年に東京から地元珠洲市へUターンし、国内外をはじめ、能登の祭りや営み、風景の写真を撮影している。また、ローカル情報誌の季刊誌「能登」でもカメラマンとして活動。令和6年能登半島地震で被災し、HDDが津波で浸水。データ復旧会社の支援により、データの約6割が復旧され、その写真を使った展示を行っている。現在は、珠洲市にて交流拠点「本町ステーション」を運営中。今後は、「森のスタジオ」構想を計画している。

宮澤 正明

日本大学芸術学部写真学科卒業。卒業時に日本大学芸術学会奨励賞、85年には赤外線フィルムを使用した処女作「夢十夜」でニューヨークICPインフィニティアワード新人賞など数々の賞を受賞。石川県の豊かな景観や伝統に魅了され、これまでさまざまな場所で撮影を重ねてきた。中でも、能登半島の自然美、豊かな食文化、そして温かく魅力的な人々の姿をカメラに収め、その魅力を余すところなく映し出している。

吉岡 栄一

1986年生まれ。能登半島の風景に惹かれ、写真を撮り始める。27歳でフリーランスに転身し、石川県輪島市へ移住。ライフワークとして金沢や能登のお祭りを中心に撮影するほか、国内外でスナップ・アート写真を撮影している。パリやロンドンなどの国際的な写真コンペティションで上位入賞。2022年にスペイン・テルエルで開催されたフォトフェスティバルに招待され、唯一の日本人フォトグラファーとして参加し、能登の祭りの写真を展示。国内外で活躍の場を増やしている。

イベント名称

能登の復興とともに歩む写真展『写真展 能登』

開催日

2025年10月15日(水)〜11月5日(水)

会場

東京ミッドタウン八重洲 5F POTLUCK YAESU

主催

公益社団法人石川県観光連盟

特別協力:三井不動産株式会社

参加費

無料

詳細

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000168362.html