【10/18】「esse-sense Academic Talk」八重洲灯台談話会 vol.3
ノーベル科学者ご登壇のスペシャル会!
研究「知」を社会に繋げるKnowledge Techカンパニー「エッセンス」と東京大学のURAとの協働で、10月18日(水)にesse-sense Academic Talk「八重洲灯台談話会 vol.3」をお届けします。
今回は、ノーベル科学者にご登壇いただくスペシャル会!
お越しいただくのは、東京大学卓越教授・特別栄誉教授、東京大学宇宙線研究所教授の梶田隆章先生です。
私たち生物や、身の回りにある物、水、空気、星や宇宙など、すべての物質は素粒子でできています。その素粒子のひとつ、「ニュートリノ」は、長い間質量はゼロだと考えられていました。その極小の目に見えない小さな粒子、ニュートリノを測定する装置、※スーパーカミオカンデは、岐阜県飛騨市神岡町の山の地下1000mにあります。
※5分で分かるスーパーカミオカンデ:https://www-sk.icrr.u-tokyo.ac.jp/sk/about/5min/
「ニュートリノ」の性質を解明することは、宇宙の誕生や物質の起源を解き明かすことができるのではないかと考えられています。今日の宇宙はどのように生まれ、そして進化してきたのでしょうか? 自由な発想、論理と忍耐をもって普遍の真理を求め続ける梶田先生の「知」に触れるチャンスです。
「八重洲灯台談話会」は、企業人、地域リーダー、などが交わり、研究者の知見と視点に触れながら地域の未来を共に考える、対話の場です。みなさまのご参加をお待ちしています。
※本談話会は、ノーベル科学者にご登壇いただくスペシャルプログラムとなります。ご予約はお早目に!
(席数に限りがあります。)
ゲスト
梶田 隆章
東京大学卓越教授・特別栄誉教授/東京大学宇宙線研究所教授
東京大学理学部附属素粒子物理国際研究センター助手、東京大学宇宙線研究所助手、助教授を経て1999年9月より教授。2008年より2022年3月まで14年にわたり宇宙線研究所長を務める。岐阜県飛騨市の神岡鉱山の地下1000メートルに設置された実験装置「カミオカンデ」と「スーパーカミオカンデ」を使った実験に参加。「ニュートリノ質量の存在を示すニュートリノ振動の発見」により、2015年にノーベル物理学賞を受賞。1999年に仁科記念賞、2010年に戸塚洋二賞、2012年に日本学士院賞、2015年に文化勲章受章、文化功労者。現在は、大型低温重力波望遠鏡KAGRAのリーダーも務める。
https://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/staffs/416/
イベント名称 | 「esse-sense Academic Talk」八重洲灯台談話会 vol.3 |
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開催日 | 2023年10月18日(水)18:30〜20:30 ※終了後、交流の時間を設けます |
会場 | 【東京会場】東京ミッドタウン八重洲5階 スタジオ 【オンライン会場】ZOOMを使用します ※オンラインでの参加には、視聴のための通信環境が必要です。 Zoom社の推奨システム要件はこちらから確認ください。 |
参加費 | ・一般参加(現地参加) :¥1,000 ※現地にて1ドリンクチケット付き ・一般参加(オンライン):¥500 |
主催 | 主催:株式会社エッセンス 共催:三井不動産 POTLUCK YAESU 協力:NPO法人ミラツク/UTRA(The University of Tokyo Research Administrators) |
申込み | 下記Peatixより申込みください |
プログラム詳細 | ■プログラム 18:30 イントロダクション、チェックイン 18:45 ゲスト講話&対談 20:10 ゲストQA 20:30 クロージング、終了 ※終了後、オンライン会場・オフライン会場共に交流の場を設けます
■ゲスト 梶田 隆章 東京大学卓越教授・特別栄誉教授/東京大学宇宙線研究所教授
■八重洲灯台談話会 vol.3 企画 研究者推薦 URA 倉知昌史 東京大学宇宙線研究所/東京大学URA
■進行 西村 勇哉 NPO法人ミラツク 代表理事/株式会社エッセンス代表取締役 1981年大阪府池田市生まれ。大阪大学大学院にて人間科学の修士を取得。人材開発ベンチャー企業、公益財団法人日本生産性本部を経て、2011年にNPO法人ミラツクを設立。セクター、職種、領域を超えたイノベーションプラットフォームの構築と、大手企業の新領域事業開発支援・研究開発プロジェクト立ち上げの支援、未来構想の設計、未来潮流の探索などに取り組む。2021年に株式会社エッセンスを設立。先端研究者メディア「esse-sense」をリリース。2023年9月に、研究者への継続的な資金提供の社会システムサービス「月額パトロンサービスesse-sense」をリリース。知のアクセスを実現する「Knowledge Tech」企業として研究知と社会の接続に取り組む。滋賀県大津市在住、3児の父。大阪大学社会ソリューションイニシアティブ招聘教授、大阪大学人間科学研究科後期博士課程(人類学)在籍
【エッセンスについて】 2021年3月に沖縄県所在のOIST(沖縄科学技術大学院大学)に本拠を設けて設立。2021年9月より、基礎・応用、自然科学・人文社会学・社会科学の多様な領域の研究者に焦点を当てたWEBメディア「esse-sense」をリリース。2023年9月に、研究者に継続的な資金提供を行い知の循環を生むための月額パトロンサービス「esse-sense」をリリース。独自アルゴリズムによる視野が広がる情報との出会いを提供する推薦システムを開発・導入するなど、テクノロジーの力で、研究「知」と社会をつなげるKnowledge Techスタートアップ。https://esse-sense.com/ |